「シルクロード」に関する歴史的出来事
8件の出来事
紀元前247年頃〜紀元224年
パルティア帝国(アルサケス朝)の台頭
アルサケス1世がセレウコス朝から独立して建てたパルティア帝国は、イラン高原からメソポタミアに至る広大な領域を支配した。騎馬弓兵と重装騎兵(カタフラクト)による機動戦を得意とし、カルラエの戦い(前53年
ペルシャ・クテシフォン
紀元前138年〜前126年
張騫の西域派遣とシルクロード開拓
紀元前138年、武帝は大月氏と同盟して匈奴を挟撃する目的で張騫を西域に派遣。張騫は匈奴に捕らえられ10年間抑留された後、脱出して大月氏に到達したが同盟は実現しなかった。しかし13年後に帰還した張騫がも
中央アジア
紀元前138年〜前126年
張騫の西域旅行
漢の武帝が匈奴挟撃のため大月氏と同盟を結ぶべく派遣した外交使節。匈奴に捕らわれ10年間拘束された後に脱出し、大月氏のもとに到達したが同盟は成立せず帰還。しかし西域の地理・民族・産物に関する貴重な情報を
中央アジア・ソグディアナ
73年〜102年
班超の西域経営
後漢の班超が西域都護として31年間にわたり中央アジアを経営。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の名言で知られる。匈奴の勢力を排除し、シルクロード交易を復活。部下の甘英をローマ帝国(大秦国)に派遣した。
中央アジア・西域
4世紀〜10世紀頃
ソグド人の交易ネットワーク
イラン系のソグド人はシルクロード交易の最も重要な担い手であった。サマルカンド、ブハラ、ペンジケントを拠点に、絹・ガラス・金属製品・香料を扱う広域交易ネットワークを構築。ソグド語はシルクロードの国際語と
中央アジア・ソグディアナ
366年〜10世紀頃
敦煌莫高窟の造営
紀元366年に僧侶楽僔が最初の石窟を開削して以来、約1000年間にわたり造営が続けられた仏教石窟寺院群。約500の石窟に45,000平方メートルの壁画と2,415体の彩色塑像が残る。1900年に道士王
中央アジア・河西回廊
756年
正倉院宝物の収蔵
聖武天皇の崩御後、光明皇后が天皇遺愛の品約600点を東大寺大仏に献納。ペルシア・唐・新羅・東南アジアなどの工芸品を含み、8世紀の国際文化交流を物語る。螺鈿紫檀五絃琵琶、漆胡瓶、鳥毛立女屏風などが代表的
日本・奈良
1275年〜1292年
マルコ・ポーロの元朝訪問
ヴェネツィア商人マルコ・ポーロが父・叔父と共に元のクビライに仕えた。17年間の滞在中に中国各地・東南アジアを歴訪。帰国後に口述した『東方見聞録』はヨーロッパに東方世界への憧憬を広めた。
中国・大都(北京)