「金」に関する歴史的出来事

5件の出来事

3〜16世紀
トランスサハラ交易路の発展
3世紀頃のラクダの北アフリカ導入以降、サハラ砂漠を横断する定期的な商業ルートが確立された。北からは塩、馬、布、銅、書籍が、南からは金、象牙、奴隷、コーラの実が運ばれた。最盛期には年間数千頭のラクダが隊
サハラ砂漠全域
1115年
女真族の金建国
女真族の完顔阿骨打が遼からの独立を宣言し金を建国。猛安謀克制(軍事・行政一体の組織)を基盤に急速に拡大。1125年に遼を滅ぼし、1127年の靖康の変で北宋を滅亡させて華北を支配。
中国東北・黒竜江流域
1127年
靖康の変(北宋滅亡)
女真族の金が開封を攻略し、徽宗・欽宗以下3000人以上の皇族・官僚を北方に連行。北宋は滅亡した。徽宗は書画の名手であり文化的皇帝だったが、蔡京らの奸臣を登用して国政を混乱させた。
中国・開封
1134年〜1142年
岳飛の抗金戦争と冤罪死
南宋の将軍・岳飛は精鋭の岳家軍を率いて金軍を度々撃破。「直搗黄龍」(直接金の首都を突くぞ)と叫び北伐を志したが、宰相・秦檜の講和政策により十二道の金牌で召還され、「莫須有」(あったかもしれない)の罪で
中国・長江流域各地
1141年
紹興の和議
南宋と金の間で締結された和平条約。南宋は金に臣礼(臣下の礼)を取り、毎年銀25万両・絹25万匹を支払う条件。淮河を国境とし、北中国は金の支配下に。岳飛の処刑が和議の前提条件とされた。
中国・臨安(杭州)