「疫病」に関する歴史的出来事
5件の出来事
735年〜737年
天平の疫病と社会変動
735年に新羅帰りの遣新羅使一行から北九州で天然痘が発生。大宰府から東進し、737年に畿内で猛威を振るった。朝廷高官の多くが死亡し、全国の人口の25〜35%が失われたと推定される。班田制の基盤が崩壊し
日本・全国
737年
藤原四兄弟の疫病死
天然痘の大流行により、藤原武智麻呂・房前・宇合・麻呂の四兄弟が相次いで病死。朝廷の高官の大半が罹患・死亡し、政治機能が麻痺。全国的に人口の25〜35%が死亡したと推定される。律令制の基盤である班田制に
日本・奈良
869年
祇園御霊会の成立
貞観11年の疫病大流行に際し、怨霊を鎮めるため神泉苑に66本の鉾を立てて御霊会を行った。これが祇園祭の起源。当初は疫病退散の臨時行事であったが、次第に恒例化し、室町時代以降は町衆主導の壮大な祭礼に発展
日本・京都
1520年頃-
天然痘のアメリカ大陸伝播
1520年、スペイン征服者に随行していたアフリカ人奴隷の一人から天然痘がメキシコのアステカ帝国に持ち込まれた。免疫を持たない先住民の間で爆発的に感染が拡大し、アステカ帝国の最後の皇帝クイトラワクも天然
アメリカ大陸全域
1665-1666年
1665年ロンドンのペスト大流行
1665年春、ロンドン郊外のセント・ジャイルズ教区でペストが発生し、夏季に爆発的に拡大した。ピーク時の1665年9月には週あたり7,000人以上が死亡した。国王チャールズ2世と宮廷はオックスフォードに
イギリス・ロンドン