「環境問題」に関する歴史的出来事

5件の出来事

1891年〜1901年
足尾鉱毒事件と田中正造の直訴
足尾銅山の鉱毒が渡良瀬川流域の農業に壊滅的被害を与えた日本初の公害事件。衆議院議員・田中正造は議会で再三問題を取り上げ、1901年には議員を辞して明治天皇に直訴を試みた。谷中村の強制廃村は近代日本の暗
日本・栃木
1956年5月1日
水俣病の公式確認
1956年5月1日、水俣市の病院が「原因不明の中枢神経疾患」を保健所に報告し、水俣病が公式に確認された。チッソ水俣工場が排出したメチル水銀が食物連鎖で濃縮され、魚介類を摂取した住民に深刻な神経障害を引
日本・熊本県水俣
1960年代〜現在
東南アジアのパーム油産業と環境問題
マレーシアとインドネシアが世界のパーム油生産の約85%を占める。食用油・化粧品・バイオ燃料の原料として需要が急増し、両国で数百万ヘクタールの熱帯雨林がプランテーションに転換された。これによりオランウー
マレーシア・インドネシア
1966年〜1996年
フランスのムルロア環礁核実験
フランスが1966年から1996年までの30年間に、ムルロア環礁とファンガタウファ環礁で合計210回の核実験(大気圏内46回、地下164回)を実施した。1995年のシラク大統領による核実験再開は国際的
フランス領ポリネシア・ムルロア環礁
2000年代〜現在
気候変動と太平洋島嶼国の危機
ツバル、キリバス、マーシャル諸島などの太平洋低地島嶼国が、地球温暖化による海面上昇で国土消失の危機に直面している。IPCCの予測では21世紀末までに最大1メートル以上の海面上昇が見込まれ、ツバルの多く
太平洋・ツバル