「気候変動」に関する歴史的出来事

9件の出来事

紀元前6000年頃
縄文海進
最終氷期終了後の温暖化により、海面が現在より約5メートル高くなった。関東平野では群馬県館林付近まで海が入り込み、東京湾は現在の数倍の面積に拡大。日本列島の地形と人々の生活域が大きく変化した。
日本・全域
紀元前2181年頃
古王国の崩壊と第一中間期の開始
第6王朝のペピ2世(在位94年とされる)の死後、中央政府の権威が急速に崩壊。各州の知事(ノマルク)が独立的な権力を握り、エジプトは群雄割拠の状態に陥った。ヘラクレオポリスとテーベの二大勢力が対立し、約
エジプト全域
紀元前1900年頃〜前1700年頃
インダス文明の衰退
紀元前1900年頃からインダス文明の主要都市が段階的に放棄された。モヘンジョダロでは都市の維持管理が低下し、ハラッパーでは墓地H文化への移行が見られた。住民は東方のガンジス川流域や南方のグジャラートへ
南アジア・インダス川流域
16世紀〜現在
北極航路の探検と開拓
16世紀以来、ヨーロッパからアジアへの近道として北西航路の探索が繰り返された。フロビッシャー(1576年)、ハドソン(1610年)、フランクリン(1845年、全員死亡)らの探検は失敗に終わり、ロアール
北極海
1815年4月
タンボラ山噴火と「夏のない年」
1815年4月10日、タンボラ山が人類の記録史上最大級の噴火を起こした。火山爆発指数(VEI)は7で、約160立方キロメートルの噴出物を放出した。噴火音は約2,600キロメートル離れたスマトラ島でも聞
インドネシア・スンバワ島
1883年8月26-27日
クラカタウ噴火
1883年8月26-27日、スンダ海峡のクラカタウ火山が壊滅的な噴火を起こした。火山爆発指数(VEI)は6で、約25立方キロメートルの噴出物を放出。8月27日の最大噴火の爆発音は約4,800キロメート
インドネシア・スンダ海峡
1998年〜
グレートバリアリーフの白化問題
1998年、2002年、2016年、2017年、2020年、2022年と繰り返されるサンゴの大規模白化現象。海水温が通常より1-2℃上昇すると、サンゴと共生する褐虫藻が離れ(白化)、長期化するとサンゴ
オセアニア・オーストラリア北東部
2000年代〜現在
気候変動と太平洋島嶼国の危機
ツバル、キリバス、マーシャル諸島などの太平洋低地島嶼国が、地球温暖化による海面上昇で国土消失の危機に直面している。IPCCの予測では21世紀末までに最大1メートル以上の海面上昇が見込まれ、ツバルの多く
太平洋・ツバル
2015年
パリ協定の採択
2015年12月12日、196カ国が参加するCOP21でパリ協定が採択された。産業革命前からの世界平均気温上昇を2度未満、できれば1.5度以内に抑えることを目標に掲げた。各国が自主的に削減目標(NDC
フランス・パリ