「律令制」に関する歴史的出来事

5件の出来事

645年〜
大化の改新
乙巳の変後、孝徳天皇のもとで実施された一連の政治改革。646年の改新の詔により、公地公民制、班田収授法、租庸調制、国郡里制の導入が宣言された。中国の律令制度を範に中央集権的国家体制の構築を目指した。
日本・奈良(難波)
689年
飛鳥浄御原令の施行
天武天皇が編纂を命じ、持統天皇の時代に施行された律令法典。令22巻からなるが、律は未完成であったとされる。戸籍制度(庚寅年籍)の整備と班田収授の実施を可能にし、大宝律令の前身として律令国家の基盤を形成
日本・奈良
701年
大宝律令の制定
文武天皇の下、刑部親王・藤原不比等らが中心となって編纂した日本初の本格的律令法典。律(刑法)6巻・令(行政法)11巻からなる。唐の律令を基に日本の実情に適合させた独自の法体系を構築。702年から施行。
日本・奈良
723年
三世一身法の制定
新たに灌漑施設を造って開墾した者は3代、既存の施設を利用して開墾した者は本人1代に限り土地の私有を認める法令。班田収授法の行き詰まりを打開するため、開墾奨励策として制定された。
日本・奈良
743年
墾田永年私財法の制定
新たに開墾した土地の永久私有を認める法令。723年の三世一身法(3代限りの私有)を発展させ、開墾意欲をさらに高めるために永久私有化を認めた。貴族・寺社による大規模開墾が活発化し、荘園制の発展を促した。
日本・奈良