「天然痘」に関する歴史的出来事

5件の出来事

735年〜737年
天平の疫病と社会変動
735年に新羅帰りの遣新羅使一行から北九州で天然痘が発生。大宰府から東進し、737年に畿内で猛威を振るった。朝廷高官の多くが死亡し、全国の人口の25〜35%が失われたと推定される。班田制の基盤が崩壊し
日本・全国
737年
藤原四兄弟の疫病死
天然痘の大流行により、藤原武智麻呂・房前・宇合・麻呂の四兄弟が相次いで病死。朝廷の高官の大半が罹患・死亡し、政治機能が麻痺。全国的に人口の25〜35%が死亡したと推定される。律令制の基盤である班田制に
日本・奈良
1520年頃-
天然痘のアメリカ大陸伝播
1520年、スペイン征服者に随行していたアフリカ人奴隷の一人から天然痘がメキシコのアステカ帝国に持ち込まれた。免疫を持たない先住民の間で爆発的に感染が拡大し、アステカ帝国の最後の皇帝クイトラワクも天然
アメリカ大陸全域
1796年
ジェンナーの種痘
エドワード・ジェンナーが牛痘に感染した乳搾り女の膿を8歳の少年ジェームズ・フィップスに接種し、その後天然痘に対する免疫が成立することを実証した。1798年に『牛痘の原因と効果に関する研究』を出版。予防
イギリス・バークレー
1796年5月14日
エドワード・ジェンナーの種痘法確立
1796年5月14日、イギリスの医師エドワード・ジェンナーは、乳搾りの女性サラ・ネルムズの牛痘の膿を8歳の少年ジェームズ・フィップスに接種した。6週間後に天然痘を接種したが、フィップスは発症しなかった
イギリス・グロスターシャー