「南宋」に関する歴史的出来事
5件の出来事
1134年〜1142年
岳飛の抗金戦争と冤罪死
南宋の将軍・岳飛は精鋭の岳家軍を率いて金軍を度々撃破。「直搗黄龍」(直接金の首都を突くぞ)と叫び北伐を志したが、宰相・秦檜の講和政策により十二道の金牌で召還され、「莫須有」(あったかもしれない)の罪で
中国・長江流域各地
1138年〜1276年
南宋の臨安繁栄と海上貿易
南宋は臨安(杭州)を「行在」(仮の都)と称し首都とした。人口は100万人を超え、マルコ・ポーロに「世界最大最美の都市」と評された。泉州を中心に東南アジア・インド・アラブとの海上貿易が発展。
中国・臨安(杭州)
1141年
紹興の和議
南宋と金の間で締結された和平条約。南宋は金に臣礼(臣下の礼)を取り、毎年銀25万両・絹25万匹を支払う条件。淮河を国境とし、北中国は金の支配下に。岳飛の処刑が和議の前提条件とされた。
中国・臨安(杭州)
1175年〜1200年
朱熹と朱子学の大成
南宋の朱熹が北宋の周敦頤・程顥・程頤の学説を集大成し、理気二元論に基づく体系的な儒学(朱子学・理学)を確立。四書(論語・孟子・大学・中庸)に注釈を付け、科挙の基本テキストとした。
中国・福建省
1267年〜1273年
襄陽の戦い
元軍が南宋攻略の要衝・襄陽を6年間包囲。南宋の呂文煥が籠城を続けたが、元軍はイスラム技術者の設計した回回砲(投石器)を投入し、樊城を破壊。1273年に襄陽も陥落し、南宋の防衛線が崩壊した。
中国・湖北省襄陽