「元」に関する歴史的出来事
4件の出来事
1267年〜1273年
襄陽の戦い
元軍が南宋攻略の要衝・襄陽を6年間包囲。南宋の呂文煥が籠城を続けたが、元軍はイスラム技術者の設計した回回砲(投石器)を投入し、樊城を破壊。1273年に襄陽も陥落し、南宋の防衛線が崩壊した。
中国・湖北省襄陽
1271年
クビライの元建国と大都建設
モンゴル帝国第5代カアン・クビライが国号を元と定め、大都(現北京)に壮大な都城を建設。劉秉忠の設計による計画都市で、周礼に基づく碁盤目状の都城構造を採用。南宋攻略の前線基地としても機能。
中国・大都(北京)
1275年〜1292年
マルコ・ポーロの元朝訪問
ヴェネツィア商人マルコ・ポーロが父・叔父と共に元のクビライに仕えた。17年間の滞在中に中国各地・東南アジアを歴訪。帰国後に口述した『東方見聞録』はヨーロッパに東方世界への憧憬を広めた。
中国・大都(北京)
1279年
崖山の戦い(南宋滅亡)
南宋の最後の戦い。陸秀夫が幼帝・趙昺を背負い海に身を投じ、10万人以上の将兵・官僚が殉死したと伝えられる。張世傑は脱出を図ったが暴風で水没。中華正統王朝としての宋が完全に滅亡。
中国・広東省新会