オセアニアの歴史
11件の歴史的出来事
4万年以上前〜現在
ウルル(エアーズロック)とドリームタイム信仰
アナング族にとって最も神聖な場所であり、ドリームタイム(チュクルパ)の創造の物語が岩の各所に刻まれている。岩の洞窟には数万年前の岩壁画が残り、洞窟ごとに異なる儀礼の場として使い分けられてきた。2019
オセアニア・オーストラリア中央部
2万年以上前〜現在
カカドゥの岩壁画群
カカドゥ国立公園内のウビル、ノーランジーロックなどに数千カ所の岩壁画が残る。最古のものは2万年以上前に遡り、X線スタイル(動物の骨格や内臓を透視的に描く技法)が特徴的。絶滅したメガファウナ(タスマニア
オセアニア・オーストラリア北部
紀元前1000年頃〜現在
タトゥー文化の起源と拡散
ポリネシア文化圏で高度に発達した身体装飾の伝統。サモアのペアは腰から膝までを覆う幾何学的な男性のタトゥーで、成人儀礼として施される。マオリのモコ(顔面タトゥー)は個人の系譜と社会的地位を表す。マルケサ
オセアニア・ポリネシア
13世紀〜現在
マオリのハカの伝統
マオリの伝統的な戦闘舞踊で、足踏み、胸打ち、舌出し、怒りの表情を伴う力強いパフォーマンス。最も有名な「カ・マテ」はテ・ラウパラハ首長が19世紀初頭に作ったとされる。戦争の前だけでなく、歓迎、葬儀、祝祭
オセアニア・ニュージーランド
1893年
ニュージーランドの女性参政権(世界初)
1893年9月19日、ニュージーランドが世界で初めて女性に国政選挙の投票権を認めた。ケイト・シェパードが率いた女性参政権運動は、約32000人の署名(当時の成人女性の約4分の1)を集めた請願書を議会に
オセアニア・ニュージーランド
1940年代〜
カーゴ・カルト(積荷信仰)
第二次世界大戦中に太平洋諸島に進出した軍隊がもたらした大量の工業製品(缶詰、衣服、武器、車両等)に触発されて発生した宗教運動。最も有名なジョン・フラム運動(バヌアツのタナ島)では、アメリカ人の精霊「ジ
オセアニア・メラネシア
1966〜1996年
フランスの太平洋核実験
フランスはムルロア環礁とファンガタウファ環礁で1966年から1996年にかけて計193回の核実験を実施(大気圏内41回、地下152回)。1995年のジャック・シラク大統領による地下核実験再開は太平洋諸
オセアニア・フランス領ポリネシア
1971年〜
アボリジニのドットペインティング運動
1971年、パプーニャの学校教師ジェフリー・バードンが先住民の子供たちに壁画制作を奨励したことをきっかけに、長老たちがドリームタイムの物語を点描技法(ドットペインティング)でキャンバスに描き始めた。パ
オセアニア・オーストラリア中央部
1973年
シドニー・オペラハウスの完成
デンマークの建築家ヨーン・ウツソンが設計した20世紀を代表する建築作品。貝殻または帆を思わせる白いコンクリートの屋根が特徴。1957年の国際設計競技でウツソンの案が採用されたが、建設は技術的困難と予算
オセアニア・オーストラリア
1976年〜
ポリネシアの航海術復興(ホクレア号)
1976年、伝統的な二重カヌー「ホクレア号」がハワイからタヒチへの約4000kmの航海に成功。マウ・ピアイルグがミクロネシアの伝統航海術を用いてコンパスや計器なしで導いた。この航海はポリネシア人が偶然
オセアニア・ハワイ〜ポリネシア
1998年〜
グレートバリアリーフの白化問題
1998年、2002年、2016年、2017年、2020年、2022年と繰り返されるサンゴの大規模白化現象。海水温が通常より1-2℃上昇すると、サンゴと共生する褐虫藻が離れ(白化)、長期化するとサンゴ
オセアニア・オーストラリア北東部