概要
老中松平定信が天明の飢饉後に実施。朱子学以外を禁じた寛政異学の禁、旗本の借金帳消し(棄捐令)、囲米制度、出版統制を実施。質素倹約を掲げたが厳格すぎる統制は反発を招き「白河の清きに魚のすみかねて もとの濁りの田沼恋しき」と風刺された。
歴史的背景
田沼意次の重商主義への反動として農本主義的改革が志向された。天明の飢饉で社会不安が高まっていた。
地形・地理的特徴
江戸を中心とする幕政改革。天明の飢饉後の社会不安を受けて老中松平定信が朱子学正学化と風俗統制を推進。
歴史的重要性
江戸三大改革の一つ。朱子学の正学化は思想統制の面で幕末まで影響。改革の硬直性は幕府の柔軟な対応能力を損なった。
参考文献
- 『松平定信』高澤憲治