概要

乾隆帝が命じた中国史上最大の叢書編纂事業。経・史・子・集の四部に分類し、3461種・約8億字を収録。同時に反清的な書物を徹底的に焚書・改竄する「文字の獄」を断行。知識人への思想統制を強化。

歴史的背景

乾隆帝は文化事業で漢人知識人の支持を獲得する一方、反満州的な記述を持つ書物を検閲・焚書した。禁書リストに載せられた書物は数千種に上る。

地形・地理的特徴

北京の翰林院を中心に約3800人の学者が動員された。4部7セットが書写され、各地の書庫に分蔵された。

歴史的重要性

中国の学術的遺産を集成した偉大な事業であると同時に、思想弾圧の手段でもあった。「編纂と焚書」の二面性は清の文化政策を象徴する。

参考文献

  • 四庫全書(各地の書庫)
  • 『清史稿』