概要
ポルトガル人を乗せた中国船が種子島に漂着し、火縄銃2挺が島主・種子島時堯に伝わった。時堯は鍛冶職人に複製を命じ、瞬く間に国内生産が開始。堺・国友・根来などで量産体制が確立し、戦国時代の戦術を根本的に変えた。
歴史的背景
ポルトガルのアジア進出の過程で日本に到達。戦国時代の日本は軍事技術に対する需要が極めて高く、鉄砲は急速に普及した。
地形・地理的特徴
種子島は大隅半島の南方約40キロに位置する島。中国方面からの船が漂着しやすい位置にあり、南蛮文化の最初の接点となった。
歴史的重要性
戦国時代の戦術革命をもたらした。長篠の戦い(1575年)での織田信長による大量運用は世界の軍事史上も画期的。日本は16世紀末に世界最大の鉄砲保有国となった。
参考文献
- 『鉄炮記』
- 種子島開発総合センター