概要
1493年、伊勢新九郎(北条早雲)が堀越公方・足利茶々丸を攻撃して伊豆国を制圧。1495年には小田原城を奪取し、後北条氏5代の基盤を築いた。近年の研究では幕府奉公衆出身と判明している。
歴史的背景
応仁の乱後の混乱の中、伊豆では堀越公方の内紛が続いていた。早雲は今川氏の家督争いへの介入で功績を立て、駿河の興国寺城を拠点としていた。
地形・地理的特徴
伊豆半島は三方を海に囲まれた天然の要害。早雲は韮山城を拠点に伊豆を平定し、のちに小田原城を奪取した。
歴史的重要性
戦国大名の先駆け。後北条氏は関東の覇者として5代君臨し、検地・税制改革など先進的な領国支配は織田・豊臣政権にも影響を与えた。
参考文献
- 『北条五代記』
- 『北条早雲』黒田基樹