概要

ジェノヴァ出身のクリストーファー・コロンブスがスペイン王室の支援を受け、3隻の船(サンタ・マリア号、ピンタ号、ニーニャ号)で大西洋を横断。1492年10月12日にバハマ諸島に到達した。イスパニョーラ島北岸にラ・ナビダー砦を築き、ヨーロッパ人による新大陸植民の端緒を開いた。コロンブスは死ぬまでアジアに到達したと信じていた。

歴史的背景

トスカネリの地球球体説に基づき、西回りでアジアに到達できると確信したコロンブスはポルトガル王に計画を拒否された後、スペインのイサベル1世・フェルナンド2世の支援を得た。サンタ・フェ協定により発見地の副王位と利益の10%が約束された。

地形・地理的特徴

カリブ海のバハマ諸島サンサルバドル島(グアナハニ島)に最初に上陸し、その後キューバ、イスパニョーラ島に到達。カリブ海の温暖な熱帯気候と東から西への貿易風が大西洋横断航海を可能にした。イスパニョーラ島の北岸は珊瑚礁に守られた天然の良港を持つ。

歴史的重要性

旧大陸と新大陸の「コロンブス交換」(動植物・疫病の大陸間移動)を引き起こし、世界史を根本的に変えた。先住民にとっては征服・疫病・奴隷化の始まりであり、数千万人の人口減少をもたらした。グローバリゼーションの起点とされる。

参考文献

  • Columbus, Diario de a bordo
  • Fernández-Armesto, Columbus