概要

ジェノヴァ出身の航海者クリストファー・コロンブスが、スペインのイサベル1世とフェルナンド2世の支援を受け、3隻の船(サンタ・マリア、ピンタ、ニーニャ)でバハマ諸島に到達した。大西洋横断に約5週間を要した。続けてキューバとイスパニョーラ島を探検し、先住民タイノ族と接触した。

歴史的背景

コロンブスは地球の直径を過小評価し、西航でアジアに到達できると確信していた。ポルトガル、イングランドに計画を拒否された後、レコンキスタを完了したばかりのスペイン王室の支援を得た。サンタフェ協約で発見地の副王・総督の地位を約束された。

地形・地理的特徴

コロンブスが最初に上陸したグアナハニ島(サン・サルバドル島)はバハマ諸島のサンゴ礁の島。カリブ海の温暖な気候と貿易風がヨーロッパからの西航を可能にした。コロンブスはこの地をアジア(インド)の一部と信じた。

歴史的重要性

旧大陸と新大陸の恒常的接触の始まりであり、「コロンブス交換」と呼ばれる動植物・疫病・文化の大規模な交流が始まった。先住民人口の壊滅的減少(推定90%減)、大西洋奴隷貿易、ヨーロッパの世界覇権の起点となった。

参考文献

  • コロンブス航海日誌
  • フェリペ・フェルナンデス=アルメスト『コロンブス』