概要
室町時代最大の画家・雪舟は禅僧として明に渡り、帰国後に日本独自の水墨画を確立。『秋冬山水図』『天橋立図』『四季山水図巻(山水長巻)』など国宝6点を残す。中国の模倣ではない日本の風土に根ざした水墨画の完成。
歴史的背景
大内氏の支援で1468年に明に渡り、約2年間滞在。中国の水墨画を直接学んだ後、帰国して日本の自然を主題に独自の画風を確立した。
地形・地理的特徴
大内氏の本拠・山口を拠点に活動。雪舟は明に渡って水墨画を学び、帰国後は日本各地の風景を描いた。天橋立図は丹後の風景を俯瞰的に描いた名品。
歴史的重要性
日本絵画史の最高峰の一人。国宝指定作品6点は画家として最多。水墨画を中国の模倣から日本独自の芸術へと昇華させた功績は計り知れない。
参考文献
- 東京国立博物館
- 山口県立美術館