概要
アイヌの首長コシャマインが和人の交易拠点・道南十二館を次々と攻撃した大規模な蜂起。和人との交易上の不公正への怒りが原因。12の館のうち10が陥落したが、武田信広が反撃してコシャマインを殺害し鎮圧。武田氏は後に松前氏となる。
歴史的背景
15世紀の蝦夷地では和人とアイヌの交易が盛んであったが、和人側の不公正な取引がアイヌの不満を蓄積させていた。
地形・地理的特徴
渡島半島(北海道南部)の道南地域。和人の居住地である道南十二館とアイヌの居住域の境界で紛争が発生。海岸沿いの交易拠点が戦場となった。
歴史的重要性
アイヌと和人の関係史における重要な転換点。この後、和人による蝦夷地支配が強化され、アイヌの生活域は次第に狭められていく。松前氏の蝦夷地支配の起源。
参考文献
- 『新羅之記録』