概要

ヴェネツィア商人マルコ・ポーロが父・叔父と共に元のクビライに仕えた。17年間の滞在中に中国各地・東南アジアを歴訪。帰国後に口述した『東方見聞録』はヨーロッパに東方世界への憧憬を広めた。

歴史的背景

パクス・モンゴリカにより東西交通が安全になり、ヨーロッパからの商人・宣教師の来訪が増加した。教皇の親書を携えた使節としての側面もあった。

地形・地理的特徴

マルコ・ポーロはシルクロードの陸路で大都に到達。パミール高原、タクラマカン砂漠、河西回廊を経由。帰路は泉州から海路でペルシア湾を経てヴェネツィアに帰還。

歴史的重要性

ヨーロッパの東方認識に革命的影響を与え、大航海時代の動機の一つとなった。コロンブスは『東方見聞録』を愛読していた。ただし記述の信憑性には議論がある。

参考文献

  • 『東方見聞録』マルコ・ポーロ
  • 『元史』