概要

源頼朝が守護・地頭の設置権を獲得し、鎌倉を本拠として武家政権を樹立。1192年に征夷大将軍に任命された。侍所・政所・問注所を設置し、御恩と奉公に基づく封建的主従関係を基盤とする統治体制を確立した。

歴史的背景

治承・寿永の乱で平氏を滅ぼした頼朝は、京都の朝廷とは別に鎌倉に独自の統治機構を構築。東国武士団との主従関係が政権の基盤であった。

地形・地理的特徴

三方を山に囲まれ南は相模湾に面する天然の要害。切通しと呼ばれる狭い通路のみが外部との連絡路で、防御に適した武家政権の本拠地。

歴史的重要性

日本初の本格的武家政権。以後約700年にわたる武家政治の原型を作った。朝廷との二元支配体制は日本政治史の重要な特徴となる。

参考文献

  • 『吾妻鏡』