概要
陸奥の俘囚長・安倍氏が朝廷に反抗し、源頼義・義家父子が12年かけて鎮圧。清原氏の援軍を得てようやく安倍氏を滅ぼした。源氏が東国武士団の棟梁としての地位を確立する契機となった。
歴史的背景
安倍氏は奥六郡を支配する半独立的な豪族であった。国司との対立が武力衝突に発展し、朝廷は源頼義を陸奥守として派遣した。
地形・地理的特徴
陸奥国奥六郡(岩手県中南部)。北上川流域の平野と衣川関を結ぶ地域。安倍氏は衣川以北の険阻な地形を利用して朝廷軍に抵抗した。
歴史的重要性
源氏と東国武士団の主従関係の起源。後の鎌倉幕府成立の遠因。安倍氏滅亡後の清原氏の台頭は後三年合戦へとつながる。
参考文献
- 『陸奥話記』