概要
鑑真が開いた律宗の総本山。金堂(国宝)は奈良時代建築の最高傑作の一つで、8本のエンタシス列柱が特徴。鑑真和上坐像(国宝)は天平彫刻の名品で、没後に弟子が制作した日本最古の肖像彫刻。
歴史的背景
鑑真は東大寺で授戒した後、独自の戒律道場として唐招提寺を開いた。中国唐の寺院建築の様式を日本に伝え、金堂は唐の建築技法を最も忠実に反映する。
地形・地理的特徴
平城京右京五条二坊、西ノ京に位置。薬師寺の北隣で、秋篠川沿いの平坦地。新田部親王の旧宅地を賜り、伽藍が建設された。
歴史的重要性
奈良時代建築を代表する金堂は、天平建築の理想形として評価される。鑑真の精神を伝える寺院として今日まで律宗の本山。世界文化遺産「古都奈良の文化財」の構成資産。
参考文献
- 唐招提寺
- 文化庁