概要

司馬懿の孫・司馬炎が魏の元帝から禅譲を受けて晋(西晋)を建国。280年に呉を滅ぼして約100年ぶりに中国を統一した。しかし一族への分封策が八王の乱を招く原因となった。

歴史的背景

司馬懿が高平陵の変で曹爽を排除して以来、司馬氏が魏の実権を握った。司馬昭が蜀を滅ぼし、子の司馬炎が禅譲で晋を建国。曹氏の教訓から皇族を分封したが裏目に。

地形・地理的特徴

洛陽盆地は黄河と洛水に挟まれた肥沃な平野で、関中と華北平原を結ぶ交通の要衝。西晋は洛陽を都として中国を統一したが、防御に不向きな地形が後の崩壊を招いた。

歴史的重要性

三国分裂を終結させた統一王朝だが、わずか51年で滅亡。八王の乱は五胡の侵入を招き、約300年の分裂時代(五胡十六国・南北朝)の引き金となった。

参考文献

  • 『晋書』武帝紀
  • 『資治通鑑』