概要

ナレンドラ・モディ率いるBJP(インド人民党)が総選挙で圧勝し政権を獲得。1984年以来の単独過半数。経済改革(高額紙幣廃止、GST導入)、ヒンドゥー・ナショナリズム路線、外交の積極化を推進。2019年にも再選を果たし、ジャンムー・カシミールの特別自治権を撤廃(370条廃止)。

歴史的背景

国民会議派の長期政権への不満、腐敗問題、経済成長の鈍化に対する国民の変化への期待。モディはグジャラート州での経済成長の実績を掲げて「開発」を公約し、SNSを活用した選挙戦略で圧勝した。

地形・地理的特徴

ニューデリーの政治中枢。モディはグジャラート州首相から連邦首相へと転じ、「メイク・イン・インディア」「デジタル・インディア」などの政策を全国レベルで展開。

歴史的重要性

インド政治における歴史的転換。国民会議派の支配体制が終焉し、ヒンドゥー・ナショナリズムが主流政治に定着。世界最大の民主主義国における政治的変容として国際的にも注目を集めている。

参考文献

  • Christophe Jaffrelot, Modi's India, 2021
  • Rajesh Rajagopalan, India's Strategic Evolution, 2017