概要
バラク・フセイン・オバマがアメリカ合衆国第44代大統領に就任し、初のアフリカ系アメリカ人大統領となった。2008年の大統領選挙で「Yes We Can」と「Change」をスローガンに掲げ、共和党のジョン・マケインに365対173の選挙人票で圧勝。就任式には約180万人が参集し、アメリカ史上最大の就任式となった。
歴史的背景
2008年のリーマンショックによる金融危機がオバマの当選を後押しした。ハーバード大学ロースクール出身のイリノイ州上院議員で、2004年の民主党全国大会での基調演説で一躍全国的に知名度を上げた。ヒラリー・クリントンとの激しい予備選を制して民主党候補に。
地形・地理的特徴
ワシントンD.C.の連邦議会議事堂前の就任式。約180万人がナショナル・モールに集まった。
歴史的重要性
奴隷制、人種隔離の歴史を持つアメリカにおけるアフリカ系大統領の誕生は歴史的意義が極めて大きい。医療保険改革(オバマケア)、パリ協定への参加、キューバとの国交正常化など重要政策を推進。一方でティーパーティー運動の台頭と政治的分極化が加速した。
参考文献
- Remnick, The Bridge
- Obama, A Promised Land