概要
天安門事件後の保守化に抗し、引退した鄧小平が南方を視察して改革開放の加速を主張。「発展は硬い道理」「社会主義市場経済」を提唱。この講話を受けて改革が再加速し、中国は高度経済成長の軌道に乗った。
歴史的背景
天安門事件後、保守派が改革開放のブレーキをかけ、経済が停滞。88歳の鄧小平は引退後の非公式な視察で、改革開放の継続を強力に主張した。
地形・地理的特徴
鄧小平は武漢・深圳・珠海・上海を視察し講話を発表。経済特区の成功モデルを全国に拡大するよう主張した。
歴史的重要性
現代中国の経済発展の直接的起点。社会主義市場経済路線が確立し、以後30年間の高度成長が始まった。WTO加盟(2001年)、世界の工場化への道を開いた。
参考文献
- 『鄧小平文選』第三巻
- 南方日報