概要
鄧小平が中共十一期三中全会で改革開放路線を決定。人民公社を解体して農家請負制を導入、深圳・珠海・汕頭・厦門に経済特区を設置。「黒い猫でも白い猫でもネズミを捕る猫が良い猫だ」と実用主義を唱えた。
歴史的背景
毛沢東の死(1976年)と四人組の逮捕を経て鄧小平が復権。文化大革命の混乱から脱却し、経済発展を最優先課題に据えた。華国鋒との権力闘争に勝利して実権を掌握。
地形・地理的特徴
深圳は香港に隣接する小さな漁村だったが、経済特区に指定されて爆発的に発展。珠江デルタの地理的利点(香港・マカオへの近接性)が外資導入の鍵となった。
歴史的重要性
現代中国の経済奇跡の起点。以後40年間で中国のGDPは約40倍に成長し、世界第2位の経済大国に。社会主義市場経済という独自のモデルを確立。
参考文献
- 『鄧小平文選』
- 中共党史