概要

1962年の第1次経済開発5カ年計画から始まる韓国の高度経済成長。1人当たりGDPは87ドル(1962年)から1万ドル(1995年)に成長。繊維→重化学→電子→半導体・自動車と産業構造を高度化。現代・サムスン・LG・SKなどの財閥が成長エンジンとなった。

歴史的背景

朝鮮戦争後の廃墟から出発し、国家主導の輸出志向型工業化を推進。日韓基本条約(1965年)の経済協力資金、ベトナム戦争への派兵の見返り、中東建設ブームなどが外貨獲得の手段となった。

地形・地理的特徴

漢江沿いの蚕室・汝矣島が経済成長の象徴的景観。ソウル〜釜山を結ぶ京釜軸に工業団地が集中し、蔚山(現代自動車・造船)、浦項(POSCO製鉄)、亀尾(電子産業)が重化学工業の拠点として発展した。

歴史的重要性

世界の開発経済学における最大の成功事例の一つ。韓国は1996年にOECD加盟、2010年にG20議長国を務め、援助受取国から援助供与国への転換を初めて達成した国となった。

参考文献

  • 韓国銀行統計
  • 経済企画院報告