概要

ソ連の支援の下、金日成を首相とする朝鮮民主主義人民共和国が建国された。ソ連軍政(1945-48年)下で土地改革、主要産業の国有化が実施され、社会主義体制の基盤が整えられた。金日成は抗日パルチザン活動の経歴を正統性の根拠とした。

歴史的背景

1945年8月、ソ連軍が38度線以北を占領。金日成はソ連軍とともに帰国し、北朝鮮臨時人民委員会を経て政権を確立。共産党と新民党の合同で朝鮮労働党を結成し、一党独裁体制を構築した。

地形・地理的特徴

平壌は大同江が市内を貫流する盆地都市。ソ連軍政下で社会主義国家の首都として都市計画が進められ、広大な広場と記念碑的建築が特徴的な都市空間が形成された。

歴史的重要性

朝鮮半島の分断を南北両国家の並立として確定させた。金日成→金正日→金正恩の三代世襲は世界でも例のない社会主義国家の「王朝」体制。主体思想を国家理念とし、独自の社会主義体制を築いた。

参考文献

  • 北朝鮮公式文書
  • ソ連軍政記録