概要
1937年7月7日夜、盧溝橋付近で日中両軍が交戦し日中戦争が全面化。日本軍は華北・上海・南京を攻略。蒋介石は首都を重慶に遷し持久戦を展開。共産党は延安を拠点にゲリラ戦(百団大戦など)を展開した。
歴史的背景
満州事変以降、日本は華北分離工作を進めていた。盧溝橋での偶発的衝突が両国の不拡大方針にもかかわらず全面戦争に拡大。近衛内閣の「不拡大」方針は現地軍に無視された。
地形・地理的特徴
盧溝橋は北京南西郊の永定河に架かる石橋。マルコ・ポーロ橋とも呼ばれる。日本軍の華北駐屯軍と中国軍第29軍が衝突し、全面戦争に発展した。
歴史的重要性
8年間の全面戦争は中国に約2000万人以上の死者をもたらした。国共両党はそれぞれの方法で抗戦し、戦後の国共内戦と共産党の勝利を準備した。
参考文献
- 中国抗日戦争史
- 『盧溝橋事変』