概要
日中戦争で日本軍が中華民国の首都・南京を攻略。占領後、大規模な殺害・暴行・略奪が行われた。中国側は犠牲者30万人以上と主張。日本側の研究では数万〜20万人程度の見解が多い。規模について日中間で見解が分かれる。
歴史的背景
1937年7月の盧溝橋事件で日中戦争が全面化。日本軍は上海事変を経て南京に進攻。蒋介石は重慶に遷都し、南京は陥落。ドイツ人ラーベらが安全区を設定して市民の保護を試みた。
地形・地理的特徴
南京は長江南岸の都市で、中華民国の首都だった。日本軍は上海から陸路と長江水路で南京に進軍。城壁に囲まれた都市からの脱出が困難で、大量の兵士・市民が犠牲に。
歴史的重要性
日中関係の最大の歴史的懸案の一つ。2014年にユネスコ世界の記憶に登録(日本は反対)。現在も歴史認識をめぐる日中対立の焦点であり続けている。
参考文献
- 南京大虐殺紀念館
- 『ラーベの日記』