概要
中華民国大総統の袁世凱が帝制復活を宣言し「洪憲帝」を称した。蔡鍔らが雲南で護国戦争を起こし、各省が独立を宣言。内外の反対で83日で帝制を撤回し、袁世凱は1916年に病死。以後、軍閥割拠の時代に突入。
歴史的背景
袁世凱は辛亥革命で清帝退位を仲介して大総統となったが、権力の絶対化を志向。日本の対華二十一カ条要求への対応で国際的にも孤立した。
地形・地理的特徴
北京の紫禁城で袁世凱が中華帝国の皇帝を称した。しかし各省が次々と独立を宣言し、帝制はわずか83日で挫折。
歴史的重要性
共和制の定着を証明した事件。以後、中国で帝制復活は二度と試みられなかった。袁世凱の死後は軍閥が各地を割拠し、北伐まで10年以上の混乱が続く。
参考文献
- 『袁世凱全集』
- 『中華民国史』