概要

フランスからアメリカへの友好の証として贈られた巨大な銅像。フレデリック・オーギュスト・バルトルディが設計し、ギュスターヴ・エッフェルが内部構造を担当。高さ46m(台座を含めると93m)。右手にたいまつ、左手に独立宣言の日付が刻まれた銘板を持つ。1886年10月28日にグロバー・クリーブランド大統領臨席の下、除幕式が行われた。

歴史的背景

フランスの政治学者エドゥアール・ド・ラブレーが1865年に構想し、フランスの自由主義者たちがアメリカの民主主義を称え、ナポレオン3世の専制への暗黙の批判として推進した。像はフランスが製造し、台座はアメリカが建設するという役割分担であった。

地形・地理的特徴

ニューヨーク港のリバティ島(旧ベドロー島)に設置。ハドソン川河口のアッパー湾に位置し、入港する船舶から最も目立つ場所にある。

歴史的重要性

移民の国アメリカの象徴として世界的に知られる。台座のエマ・ラザルスの詩「新しい巨像」(「疲れた者、貧しい者、自由に憧れる者を寄せなさい」)は移民を歓迎するアメリカの理想を表現。1984年にユネスコ世界遺産登録。

参考文献

  • Khan, Enlightening the World
  • Berenson, Statue of Liberty