概要
1883年の同文学(英語学校)設立を皮切りに、近代的な教育制度が導入された。アメリカ人宣教師アペンゼラーが培材学堂(1885年)、スクラントンが梨花学堂(1886年、韓国初の女子教育機関)を設立。甲午改革(1894年)で科挙が廃止され、近代学校制度が公式に導入された。
歴史的背景
開国後の近代化の波の中で、伝統的な科挙・書堂教育から近代学校教育への転換が課題となった。キリスト教宣教師による教育活動が先行し、政府の公立学校設立はやや遅れた。
地形・地理的特徴
漢陽市内の各所に新式学校が設立された。貞洞地区にはキリスト教系の学校(培材学堂、梨花学堂)が集中し、西洋建築の校舎が建設された。
歴史的重要性
韓国の近代教育の起源。培材学堂は現在の培材大学校、梨花学堂は梨花女子大学校の前身。韓国の高い教育熱は近代以降の「教育立国」の伝統に根ざしており、その起点がこの時期にある。
参考文献
- 韓国教育史
- 培材学堂記録