概要
旧幕府海軍副総裁・榎本武揚が蝦夷地に渡り、五稜郭を拠点に蝦夷共和国を樹立。しかし新政府軍の攻撃を受け、1869年5月に降伏。戊辰戦争の最後の戦いとなった。土方歳三は箱館の戦いで戦死。
歴史的背景
戊辰戦争で行き場を失った旧幕府軍が蝦夷地に渡り、独自の政権樹立を試みた。入れ札(選挙)による総裁選出は日本初の民主的手続きとされる。
地形・地理的特徴
五稜郭は箱館(函館)の星型要塞。ヨーロッパの稜堡式城郭を模した日本唯一の西洋式城塞で、旧幕府軍の最後の拠点となった。
歴史的重要性
戊辰戦争の終結と明治維新の完了。日本全土が明治新政府の支配下に入り、近代国家建設が本格化する。榎本は後に明治政府の大臣となった。
参考文献
- 『蝦夷始末記』