概要
曾国藩・李鴻章・左宗棠・張之洞ら漢人官僚が「中体西用」(中国の伝統を本体とし西洋技術を手段とする)をスローガンに近代化を推進。江南製造局、福州船政局、漢陽鉄廠などを建設し北洋艦隊を整備。
歴史的背景
太平天国の鎮圧とアロー戦争での敗北が、西洋の軍事技術導入の必要性を痛感させた。「自強」運動として軍事工業から始まり、次第に民間工業・教育にも拡大した。
地形・地理的特徴
上海・天津・武漢・福州など沿岸・河川沿いの都市に近代工場・造船所が建設された。海防のため北洋艦隊の基地が旅順・威海衛に設置された。
歴史的重要性
中国近代化の最初の本格的試み。しかし日清戦争での敗北で限界が露呈し、制度改革(変法運動)・革命(辛亥革命)へと進展。日本の明治維新との比較が常に議論される。
参考文献
- 『清史稿』
- 『李鴻章全集』