概要

安政の大獄で尊攘派を弾圧した大老・井伊直弼が、水戸藩・薩摩藩の浪士に江戸城桜田門外で暗殺された。幕府最高権力者の暗殺は幕府の権威を決定的に失墜させ、幕末の政局を一変させた。

歴史的背景

井伊直弼は日米修好通商条約の無勅許調印と安政の大獄で反幕勢力を激しく弾圧。水戸藩を中心に直弼への恨みが蓄積していた。

地形・地理的特徴

江戸城桜田門外。大老・井伊直弼の行列が水戸・薩摩の浪士18人に襲撃された。降雪の中、護衛の武士は刀の柄袋を外せず対応が遅れた。

歴史的重要性

幕府の権威失墜を決定づけた事件。以後、幕府は尊攘派との融和を模索するが統制力を回復できず、大政奉還へと向かう。幕末政治の転換点。

参考文献

  • 『桜田義挙録』